コロナまん延防止等重点措置のため、2月の開催を延期し5月10日から5月31日の毎週火曜日に全4回の講座を実施いたしました。
「やさしい日本語」ということばを聞いたことがない、知らないという受講者が多かったのですが、応募２３名から1人も脱落せず、空前の出席率を記録しました。
受講者から毎回のアンケートで示された疑問、不安、心配等に対して、講師からは1人ひとりに寄り添った回答、励まし等丁寧なコメントがあり、くじけがちな受講者の気持ちを支える大きな力となっていました。
外国人学習者向けの日本語の文法についても、「忘れて大丈夫。必要な時にまたテキストを開けばいい。」「ボランティアも学習者も上下関係なく、ともに学び、ともに成長しよう。」と言う講師のことばと姿勢が、受講者の「まずやってみよう」、「とにかく一歩踏み出してみよう」という気持ちを呼び起こし、教室見学希望者やボランティア希望者が多く出ています。
全4回の講座終了後に、予定にはなかった、今後の活動や新規教室立ち上げに向けた番外編にも受講者が参加しそれぞれの具体的な動きにつながっていきました。
