１０月１９日（木）、みどりーむ大会議室で「日本語ボランティア養成講座～学習支援に役立つ傾聴～」を開催しました。講師は、キャリアカウンセラー・傾聴コーチ、また日本語教師でもある吉田有美氏。前回９月の養成講座「はじめの一歩」で学んだ「コミュニケーション・対話の重要性」を、さらに具体的内容で、傾聴を意識した会話のコツを学びました。
日本語教室で学習者と会話をしていると、どうしても相手の情報をとりにいくことをしてしまいます。共感、関心を寄せながら、相手に安心してたくさん話してもらう・・・今後のボランティア活動に活かしていきたいコツが満載で、すぐにでも実践したくなりました。
「インターネットやスマートフォンがあれば、日本語学習はいくらでもできる。けれど、そこに話を聞いてくれる人はいない。」
この講師の言葉が、とても印象に残りました。日本語教室に学習者が来る意味を、再認識した講座でした。
