【開催報告】あなたのとなりの外国人                              シルビアさんのフルーツレシピ

【開催報告】あなたのとなりの外国人                              シルビアさんのフルーツレシピ

 おおらかで話し上手なシルビアさんの話は、インドネシアについて、国の説明から始まりました。

 インドネシアは17,000もの島々から成り、宗教はイスラムが87%、プロテスタントは7%、カトリックは3%、ヒンズーは2%、仏教は1%など、信仰は自由な国なのだそうです。民族としてマレー系がほとんどですが、中国系、インド系、オランダ系など多様なので、料理については数えられないほどの多種多様、何でもありの国柄のようです。

 日本でも好まれるバナナの種類は多く、レッドバナナやブルーバナナ、大きさも非常に大きいバナナから小さいバナナまで種類は多いそうです。

 「日本のナショナルフルーツは何ですか?」と問いかけられて、日本人から答えは出ない中、インド人の参加者が「柿です」と正解がでました。日本人が知らなかったし考えていなかった、国のフルーツが柿なのだと、インドネシア人とインド人に教えられた一コマでした。

 休憩をはさんで、フルーツレシピのデモンストレーションに移りました。アボカドは牛乳と合わせコーヒーフレィバーのジュース・になり、パイナップルがピリ辛サラダになりました。

 同じ材料でも、国が違うと料理の仕方が様々なのが分かりました。インドネシアでは、庭にある数種類のフルーツを毎日食べているそうです。
ココナッツは野生の猿が木から落としてくれるとか、日本とはまるで違う不思議の国・インドネシアについて、シルビアさんから教えていただきました。