2025年11月29日(土)10:00〜12:00、みどり国際交流ラウンジで「外国につながる子どもの学習支援ボランティア養成講座~楽しく学ぶための工夫~」が開催されました。
講師は昨年に続き、川崎市で日本語講師として活躍されている横田悦子先生。
講座の冒頭では、なぜ日本語教育にゲームを取り入れるのかについて説明がありました。
日本語支援が必要な子どもたちにとって、ゲームは次のような場面で効果的に活用できるとのことです。
- 語彙の暗記
- 文型(文法)の導入
- 反復練習
- 理解の確認
- 発話のきっかけづくり
それぞれに適したゲームは異なりますが、日本人にとっては簡単に思えるゲームも、日本語が十分に分からない子どもたちにとっては大きな挑戦となります。
さっそく全員で「間違い探しカードゲーム」に挑戦。子どもたちの気持ちを体験するため、講師は英語で進行し、答えも英語で行う形式に。外国ルーツの子どもたちの中には「聞けるけれど話せない」子も多く、このゲームは発話のきっかけをつくり、自分の知っている言葉を使って一生懸命伝えることで自信につながると紹介されました。
講座では、受講者の一人が5歳のお子さんを連れて参加しており、英語が分かるその子は、誰よりも早く間違いを指摘。一斉に拍手がわきました。
続いて、グループごとに3~4種類のゲームを体験。ゲームを通じて自然に会話が生まれ、場が一層和やかになりました。講師から示されたポイントは以下の通りです。
- 子どもの年齢やレベルに合ったゲームを選ぶこと
- 「教えること」に固執せず、講師自身も楽しむこと
- すごろく・カルタ・トランプなど、展開しやすくルールがシンプルなゲームを活用すること
- 必ず事前にプレイし、難易度や分かりにくい点を確認しておくこと
受講者の多くが、学校や職場や地域で日本語支援に関わっている方々だったこともあり、「さっそく活動に活かしたい」との声が多く寄せられ、実践的な学びの場となりました。

