日本語教室の学習者が、ラジオの取材を受けました

日本語教室の学習者が、ラジオの取材を受けました

マリンFM「ママ夢ラジオ横浜」で、「ウクライナの戦争について忘れないでほしい」という思いを込めてウクライナに繋がる人を探していました。ラウンジを利用している日本語教室にウクライナ出身者がいたので声をかけたところ、「いいですよ」と快諾。今回の取材となりました。

取材を受けたリタさんは、こどもの頃に、ウクライナで見ていた日本のアニメに興味をもち、そこから日本語や日本文化へと興味が広がり、学生時代には日本に留学したこともあるとのこと。ウクライナの情勢が厳しくなったころ、日本でできた友人からの誘いで、横浜に避難してきたそうです。

取材では、リタさんご自身のこと、ウクライナのご家族のこと、そして他のウクライナ避難者の方々のこと等、いろいろなことを話してくださいました。

ママ夢ラジオ横浜:横浜市中区マリンFM  毎月第3月曜12:30~13:00放送

今回の放送は、11月18日(月)12時30分からの予定です。
https://www.marine-fm.com/
アプリをいれると、緑区でも聞くことができるそうです。

ウクライナに一時帰国したときは、空襲警報システムのアプリをインストールし、自宅にいるときにアラームが鳴った場合は、建物の外壁からいちばん遠い部屋に移動したそうです。

日本に避難された方々には、ことば、仕事、医療、習慣などさまざまな壁があります。大学で日本語を学び、日本語力の高いリタさんでも、希望に近い仕事に就くことは難しいとのこと。一日も早く仕事を見つけ、日本での生活を安定させたいと、リタさんは今、日本語上級試験の合格を目指して勉強中です。