2月7日(金)緑区市民活動支援センター(みどりーむ)において、地域活動16団体(26人)に参加していただき、横浜市国際局、緑区地域振興課をお招きして交流会を開催しました。
多文化共生のまちづくりのためにはNPOやNGOとの相互連携や、言語や文化習慣の異なる外国人とも理解し合うように進めていくことが必要です。そして、このような交流会を開催することはみどり国際交流ラウンジの役割です。
第1部では、「多文化共生の地域は私たちでつくる」をテーマにしてNPO法人リンク トゥ ミャンマー理事長 深山沙衣子さんやインターンシップの学生さんから活動を紹介していただきました。
ミャンマーでは軍政権により、23~33歳を対象に男性は徴兵制度があり、出国が規制され、国軍による空爆、経済状況の悪化等により国内の情勢は不安定です。その影響もあり、 ここ数年で在日ミャンマー人は急増し、そ の多くは関東圏に住んでいるそうです。このような状況から深山さん達はミャンマー人の病院への付き添いや行政手続きのサポートをしています。
第2部では、グループワークとして「日本人が外国人を支援すること」「日本人も外国人からサポートされていつこと」の2つをテーマとして意見交換を行いました。
参加者からは、すでに外国人とのネットワークがある団体やこれから考える団体等でしたが、「他団体の活動をもっと知りたい」「多くの団体の方々の話が聞けて良かった」等との感想がありました。
すでに他分野との連携を持つ団体も多くありましたが、この交流会を継続して開催し、団体相互での課題等について意見を出し合いたいと思います。
