
今年度の日本語ボランティア養成講座は、9月に実施した「はじめの一歩」から始まり、「学習支援に役立つ傾聴」「学習支援で必要なやさしい日本語」そして今回実施した「ここが聞きたい!活動のあれこれ」で最後となります。
今回は、活動中のボランティアだけでなく、外国人学習者の参加もあり、それぞれの本音を聞く良い機会となりました。
『生の声を聞いたことで一歩踏み出す勇気が出た』との感想もたくさんありました。


<学習者の本音(?!)の一部をご紹介します>
□初心者の頃、1年間、間接法(媒介語を使って日本語を教える)で学んだ。その時は理解できたと思っていたが、結局日本語力はあまり身についていなかった。
□説明するときに難しい言い方をしないで欲しい。
□サポートは同じ人の方が慣れているので楽だけれど、色々な人のサポートを
受けることでヒアリング力が向上すると思う。
□声が大きいと怒られているような気がするが、小さくても困る。
□宿題は多い方がいい。
□仕事のつごうで参加できなくなったとき、他の教室を紹介してくれた。続けて日本語学習できてうれしかった。
□ボランティアさんと相性がよく、楽しく日本語学習を続けている。
□文字はなんとなく意味がわかるが、会話はひとりではできない。日本人と会話できてうれしい。
等々、たくさんのご意見や感想を聞くことができました。

最後に、全員で「変なポーズ」の写真を撮って、楽しい雰囲気の中終了しました。