9月28日(日)、中山地区センターにおいて「多文化エクスチェンジミーティング」が開催されました。みどり国際交流ラウンジは「地域活動交流会」のプログラムとして参加しました。
この交流会は今回で3回目となり、多文化共生の活動を行う地域団体が相互に地域課題を共有し、今後のネットワーク構築を図ることを目的としています。
第1部では、NPO法人在日外国人教育生活相談センター・信愛塾 事務局長の大石文雄氏を講師に迎え、「外国につながる子ども支援」をテーマに、地域社会、在留資格、人権、法律等の幅広い視点からご講演をいただきました。
第2部では、参加者32名が４グループに分かれ、グループディスカッションを行いました。各グループでは「多文化共生のこれから」について活発な意見交換が行われ、最後に各グループから報告があり、講師より講評とコメントをいただきました。
会場全体に活発な意見が飛び交い、多文化共生に対する理解と連携の意識をさらに深める機会となりました。また、多文化フェアの来場者も多く、この様子を見ていただきました。
参加者からは、「外国人の子どもをテーマとした内容に強い関心を持ち、学びが多かった」「講師の体験や考え方に共感した」「歴史的な背景を分かりやすく理解できた」などの感想が寄せられました。