【開催報告】国交130周年記念 ブラジルのこどもとつながろう      ~上山小学校で絵画ワークショップを開催~

【開催報告】国交130周年記念 ブラジルのこどもとつながろう      ~上山小学校で絵画ワークショップを開催~

現在、緑区でも外国につながる子どもたちが増加していますが、小学校でも「共に生きる社会(共生社会)」の実現に向けて、子どもたちがさまざまな文化に触れる国際理解教育の機会が求められています。

外国の子どもたちと交流することで、異なる夢や希望、感じ方があることを知ることは、子どもたちの心の成長にもつながり、このような視点から、ブラジルと日本の国交130周年を記念し、緑区の上山小学校6年生とブラジルのアラカチ市、サン・マッセリーノ小中学校6年生と絵画交換「国交130周年記念 ブラジルのこどもとつながろう」進めています。

この国際交流は、みどり国際交流ラウンジ、横浜市立上山小学校とNPO法人光のこどもたちの会との共催です。

また、この事業はブラジル大使館から、ブラジルと日本の国交130周年記念事業として認められました

9月8日には、上山小学校において6年生77人が参加し、絵のワークショップを実施しました。

当日は、サン・マッセリーノ小中学校から届いた絵約90枚を上山小学校の6年生に披露しました。

絵のテーマは「私のしあわせ」ですが、上山小学校の6年生がアイデア出しで決めたものです。

ワークショップでは広い体育館で6年生が集まり、紙を匂ってみたり口に含んでみたり、自由に線を描いたり、気持ちを開放することで「私のしあわせ」のテーマに近づくことに集中しました。

展示会の絵は後日、授業の中で完成させることになりました。

この絵画交流は1月25日にみどりアートパークで報告会を開催します。ブラジルのこどもと緑区のこどもの力作も展示します。