7月12日(金)、緑区を中心に多文化共生に関りのある活動を行っているNPO/NGOが交流する会議を初めて開催しました。
NPO/NGO団体は、それぞれの問題関心や活動分野が異なることもあり、団体どうしが横に繋がり、お互いの課題や経験等を共有しながら、それぞれの活動の充実に活かしていくという機会や場を持つことが、今までありませんでした。
そこで今回、みどり国際交流ラウンジが関係団体に呼びかけ、お互いの情報共有を図るとともに、活動の基盤の充実など、それぞれが抱える課題などをフラットに話し合い、今後の活動に活かすために、この交流会を開催することにしました。
当日は、14団体が参加しましたが、交流会ではそれぞれの団体の活動紹介の後、人材育成や資金確保などのテーマに沿って、3つのグループごとに意見を出し合い、最後に各グループから意見交換の結果の発表が行なわれました。
交流会の開催とその実施内容については、会議後アンケートをとりましたが、参加団体からは、全体としてこうした取り組みの意義を評価していただき、好評を得ることができたのではないかと思います。
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来年2月には、第2回目の交流会議を開催する予定ですが、お互いの団体の活動内容を理解し、課題と解決方策を学ぶこうした取り組みが、団体の活動基盤の充実につながり、地域での活動が活発になり、また広がることによって、多文化共生地域づくりを一歩でも進めることができればと考えています。