【報告】神奈川大学附属中学2年生の総合学習の取材を受けました 2024年11月13日 2024年11月19日 お知らせ 11月13日(火)の午前中に神奈川大学付属中学校の2年生、2グループ(各6名)計12名の生徒さんがラウンジに総合学習の取材に来ました。テーマは「多文化共生について」と「地域ボランティア活動について」でした。 多文化共生をテーマに、ラウンジが行っている外国人支援の活動について、ラウンジの受付やラウンジを利用している日本語教室が生徒たちからの取材を受けました。相談窓口では、生徒たちが準備してきた質問に答えていきました。相談件数・相談の内容について、どのようなボランティアを必要としているか、窓口で困ったことなど…。そして、言語の障壁や生活習慣の違いがもたらす「困りごと」の事例を紹介し、その事例に対するラウンジの取り組みを紹介しました。 日本語教室では、生徒、日本語ボランティア、外国人学習者の順に自己紹介をしました。その後、生徒たちからの質問にみんなで答えました。日本語を勉強中の外国人がほとんどなので、生徒には「難しい日本語は使わずに、やさしい日本語…幼稚園の子どもに話すようなことばを使って質問してください」と伝えたところ、一生懸命言い方を考えて質問してくれました。「日本に来たのはなぜですか?」「住むところとして横浜を選んだ理由は何ですか?」「日本に来て一番困ったことは何ですか?」「同じ国の人同士のコミュニティアはありますか?」「国や日本語教室(日本人)に期待することは何かありますか?」など、さまざまな質問が出てきました。困ったことについては外国人全員「ことば」と答えました。ことばのせいで、仕事が見つからなかったり、病院での対応が順調にいかなかったりと、大変な苦労をしています。ことば以外にあったのが、身長190センチなので靴やの服のサイズがない!!というのもありました。そして、日本人に期待することとして「英語を勉強しているのだから、もっと自信をもって英語を話してください」とも言われました。生徒のみなさんに、ラウンジのHPに「多文化共生かるた」が掲載されています。かるたの生活習慣編は、緑区に住んでいる外国の方たちの感想です。ぜひ一度見てみてください~と伝えて取材は終わりました。